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標高が最も低いのは、有名な「死海」の水面で、海抜マイナス394メートルです。イスラエルとヨルダン国境にあります。海抜0メートルの陸地よりも、東京タワー分プラス60メートルも低いんです。

これだけ低いと、死海に流れ込む川はあっても、死海からそとに流れる川はありません。が、このあたりは非常に暑いので、すぐに水が蒸発してしまうので、死海があふれることはありません。

また、死海は塩分濃度が非常に高いことで有名ですが、これも暑くて低いせいです。ヨルダン川から塩分をふくんだ水が流れ込み、流れ出すことはないので、水分は蒸発しても塩分はたまるばかり。こうなると、魚はもちろん、藻すらはえない死の世界です。

そのため「死海」とよばれるのですが、死海の水にはミネラルや塩化カリウムなどが豊富で、皮膚病やリューマチに効用があり、人間にとっては健康にいいです。保養に訪れる人もたくさんいます。

さて、表題の「世界で一番標高の低い町」ですが、この「死海」のほとりにある、「エイン・ボケック」という町です。死海の水面よりはやや高い海抜マイナス393.5メートルです。

ちなみに、世界でもっとも標高が高いところは、エベレストのチョモランマ山頂です。みなさんご存知だとは思いますが、念のため。
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