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同じく劉備の配下にいた諸葛亮(しょかつりょう、字は孔明)は、馬良の末の弟である馬謖の才能を買っていました。ある合戦で、実戦経験を積ませると同時に手柄をたてさせようと、戦局を左右する重要な役目をまかせました。しかし、命令に反した行動をとり、敵に陣をとられ、そのために軍全体が退却する破目になってしまいました。

諸葛亮は、信賞必罰で軍の規律をただしてきたので、馬謖の責任を問わないわけにはいきません。将来を嘱望された有能な若者を、たった一つの失敗で責任を追及するのは惜しいという周りの声もありました。しかし結局、自分の位を3つ降格し馬謖は死罪、となりました。

親友(馬良)の弟でもあり、自分の後継者にも考えていた諸葛亮は、泣く泣く決断したのです。

このことから、不本意ながらも非情な決断を下すことを「泣いて馬謖を斬る」といいます。非情な決断をするときに、「不本意なんです」というアピールのときに使うほうが多いかもしれませんが。
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